2006年06月28日

漢字辞典を使って漢字が書けるようになろう(1)

漢字や熟語を書けるようになろう

初めにお断りです。ここで「漢字や二字熟語が書けるようになろう」というのは、小学生、特に小学4年生から6年生ぐらいの子どもを念頭に置いております。
これくらいの年令から、各学年で学習する漢字を無理なく書けるようになってほしい、でないと、中学生になって漢字が苦手ということになりかねないと思うからです。

では、それには具体的にどのような教材を使ってどのように学習していけばいいのかという、私なりの一つの提案です。長くなりそうですので、何回かに分けて書いてみます。
そのことをおふくみの上、おつき合いいただければと思います。

漢字学習は小学生のうちに

漢字は、小学生のうちにきっちり書けるようにしたいものです。小学生の学習漢字は、各学年ごとに分かれています。その分け方に疑問を持たれる方もおられるかもしれませんが、学年別に分けてある方が学習しやすいのは事実です。

中学生になると「常用漢字」ということでくくられ、漢字の練習ドリルを探しても、各学年に分かれた教材は見当たりませんね。小学生の学習漢字の場合は、書店に各学年別のドリルがたくさんあります。中学生になると、教科書によって出てくる漢字がことなりますから、その分、テスト対策がしづらくなるわけですね。漢字が苦手なまま中学生になると、漢字学習は困難になるかもしれません。

それに、漢字というのは「偏(へん)」とか「旁(つくり)」とかのパーツから構成されており、そのパーツの大部分は小学生の学習漢字にあります。ですから、小学生の学習漢字がしっかり書ければ、中学生になってもだいじょうぶだということになります。
また、中学生になると各教科別に異なる先生に習い、その分、学習の負担が大きくなりますので漢字学習に費やす時間を持つ余裕がなくなるかもしれません。

どのような教材が必要か?

言葉の意味を調べることに重点を置く国語辞典の重要性についてのはまた別の機会にゆずりたいと思います。ここでは漢字学習について。

漢字が書けるようになるためには、国語辞典とは別に「漢字辞典」が欠かせないと思います。「漢字辞典」といっても、小学生が使うものですから、むろん小学生用ですね。ずっと後まで使える一般的なものといった発想はやめたほうがいいかもしれません。小学生にとっては、親しみやすく、使いやすいといったことが前提条件だと思います。

そして、「各学年に分かれた漢字辞典」がベストだと思います。どの学年の子供でも初めて自分の学年の漢字を学習する時に抵抗がなく親しみやすいと思います。
そして、ある学年でその学年の漢字辞典を使い倒す(いろいろ書きこんだり大事なところは線を引いたり)というのがいいとおもいます。つまり、小学4年生ならば「小学4年生の学習漢字を載せた漢字辞典」をきれいに使おうというのではなく徹底的に使いこなし、漢字辞典とはどういうものかということを感覚的に身につけるということでしょうか。
小学生ですので、親しめる絵入りの辞典がいいでしょうね。

いいものはいろいろあると思いますが、私のお薦めは、辞典とドリルがいっしょになった、以下でご紹介するものです。じっさいに長年使用してきたもので、小学生でも無理なく親しんで学習できます。

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また、漢字をパソコンで学習できるソフトもあります。
「タブレットPCに対応した小学生向けの学習ソフト『書いて覚える! 小学国語漢字ドリル辞典』

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投稿者 寝太郎 : 18:57 | コメント (0) | トラックバック(1)

2006年06月27日

受験で国語対策をどう考えるか

・国語が出来るとか出来ないとか

「あの子は国語が出来る」とか「ぼくは、国語が苦手だ」とか、よく言いますね。何気なくこういうもの言いをするわけですが、「国語の学力・成績」とは何か、また、受験で国語の占める位置、どう取り組めばいいか、ということを少し考えてみたいと思います。

国語が他の科目とちがうのは

まず、次のような現実?があります。

・受験レベルで考えた場合、国語の出来る生徒は、特に国語を教えなくても、成績は落ちないし、ある程度の成績を維持し続ける。
・逆に、国語が不得手な生徒に文章の読解力をつけようと時間をかけて教えても、数学や理科とちがってさほど学力の向上に結びつかない。
・数学と理科の得意な子は、ある程度まで、テクニックで特定の分野の読解力をつけさせ、成績をアップさせることが出来る。

つまり、国語というのは、ある程度まで個人の持ち点がある。また、まんべんなく不得手な教科が多い場合は、国語以前の文章の読み取りの力が弱いということになり、別の対策が必要になる。

国語が出来るかどうかを知るのは簡単です。文章を音読させて横でそれを聞いていればすぐ判断できます。漢字や熟語を読みこなせるか、言葉の意味を知っているか、文の構造や文脈をつかんでいるか、文章を読み慣れているか、大げさに言えば、そのすべてが分かるでしょう。

端的に言えば、「国語が出来る」生徒は、読書習慣がある、あるいはほかのメディアであっても、言葉に対して常に関心を持って意識し続けていると言えるのかもしれません。

別によく勉強しているかどうかの問題ではなく、日常生活における積み重ねですので、その差は大きく広がり、短期間でそのギャップを埋めるのは困難な学科であるということです。

ですから、これは言うまでもないわけですが、いろいろな文章に親しませ、その内容を理解しようと努力する習慣をつけさせることがいちばん大切です。その際、最初のうちは文章を音読させて、あらゆる面でそのおかしなところを修整していくという手助けが必要になるかもしれません。読解力をつけさせるいちばん基礎になるトレーニングになるかと思います。

受験での国語の位置づけ

受験というのは、ふつう、複数科目の合計点で合否が決まります。したがって、点数で大きく差がつきやすい科目で出来るところを落とさない、確実に得点するというのが、合格のための大きな鍵となります。具体的にいうと、算数・数学と理科の計算などで得点出来るようにしておくということでしょうか。

これらが苦手だからといって、早めの対策を講じないで暗記物の社会などで得点しようとしても、うまくいかない場合が多いです。

じゃあ、国語はどうするの?ということになりますが、基本的に、各人それぞれの「国語の持ち点」というものがあって、短期間の学習でその差を埋めるのはいかんともしがたいという側面があるということかもしれません。

ただし、国語を捨てろなどと言っているわけではありません。受験をうまく乗り切るには各科目の優先順位があるということです。
自分が今持っている国語の持ち点に、短期間で可能な得点アップにはどのような学習をすればいいかに頭を切りかえることも必要ではないかということですね。

たとえば、書き取り(国語のテストにはつきものですね)、重要な慣用句を覚える(これも国語には出題されやすい)などなどです。

あくまで私見ですが、結論めいたことを言えば、一般的に「国語」の学力アップには、早くからの対策が必要になるということでしょうか。「鉄は熱いうちに打て」とも言いますから。

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投稿者 寝太郎 : 10:32 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年06月11日

復習・弱点補強はどうすれば? その2

復習・弱点補強とはどういうものか?

もう1つの方法は、先ほどの方法とはちがって、「かつて学校で習った時の時間軸に沿って復習する」というものです。

たとえば、小学校を卒業して春から中学生になるとしましょう。
ケースによってちがいますが、春休みから1~2ヶ月かけて、これから数学を理解するのに必要となる算数の単元や考え方を順に復習していきます。

これは、効果がある方法だと思います。
仮に数学に2ヶ月ぐらい出遅れたとしても、楽にそれを取り戻せます。少なくとも学校で習う範囲ならば、相当算数が苦手だったという子どものケースでも数学で困るということはなくなると思います。

さらに言うと、やる気と意欲が出てくる方法でもあると思います。数多くの事実が証明してますので、お勧めの方法です。これは、中学校を卒業して春から高校生になって高校数学に入る場合でも、同じでしょう。
また、運悪く大学受験に失敗して、どうしても数学が必要な大学を目指したいという場合でも有効な方法です。

よく考えていただきたいのですが、もう学校に行く必要がありませんので、毎日が夏休みみたいなもんです。受験というものは、通常は夏休みが勝負なんですね。自分のペースでやり方さえまちがえなければ、いやいや我慢してという数学ではなく、自分に納得のいく数学の勉強が可能かもしれません。
基本に戻る復習に数ヶ月費やしたとしても、次の受験まで1年もあるのですから。

この「弱点補強」の注意点は、やる時期を選ぶということでしょうか。
というのも、学校での授業が始まってしまうと、新しいことをどんどん学習し、その確認テストと、そちらの方に時間を取られて、事実上こういった復習ができなくなるんですね。

いわば、ある時期、他のことを捨てて、数学を理解するという原点、基本に立ち返るやりかたです。
ある意味で、栄養のあるものをどんどん摂取していけば(問題を次々やる)よくなっていくというのは考えものです。「入れる(新しく習う)」より「出す(復習というのはこのような機能だと考えられます)」方が重要な場合もあります。

ある意味で、指導者がいなくて1人でも可能な方法ですが、やはり、やるという強い気持ちが必要ですが。

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投稿者 寝太郎 : 09:24 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年06月11日

復習することの意味を考える・その1

基礎学力の不足がボディーブローのように 前のエントリーで、「中学の1、2年は成績のことをあまり気にしなくても何とかなっちゃうんです」って言いましたが、正確に言うと、「基礎学力の不足をさほど意識しなく...続きを読む "復習することの意味を考える・その1"

投稿者 寝太郎 : 09:01 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月10日

数学が分からなくなったのはいつ?

数学が苦手なら、その対処法を考えなければなりませんね。そして、いつ苦手になったかで対処法は変わってくると思います。続きを読む "数学が分からなくなったのはいつ?"

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2006年06月04日

算数や数学のテストで高得点を取るには(2)

・テスト問題の配点などのしかけ テストで自分の実力に見合った得点を獲得するには、テスト問題の配点がどうなっているかを知っておいた方がいいと思います。 これからお話しすることは、テスト問題を作る側の考え...続きを読む "算数や数学のテストで高得点を取るには(2)"

投稿者 寝太郎 : 18:18 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月03日

国語が出来る出来ないとか?

国語は短期間の勉強で劇的に成績が上がるということはありません。ちばん大切なのは、早めの手当が肝要ということでしょう。

続きを読む "国語が出来る出来ないとか?"

投稿者 寝太郎 : 16:17 | コメント (0) | トラックバック (0)

算数や数学のテストで高得点を取るには(1)

算数や数学などの学科の成績アップ、すなわちテストの点数アップの方法を考えてみましょう。
基本を理解するというのが、算数や数学に限らず、すべての学科で最優先する課題です。

続きを読む "算数や数学のテストで高得点を取るには(1)"

投稿者 寝太郎 : 16:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

「答え」に続く解説の重要性

答えには解説がついています。この「解説」には、問題解法の要点・ポイントが短く的確にまとめられていることが多く、実に役に立つんです

続きを読む "「答え」に続く解説の重要性"

投稿者 寝太郎 : 16:14 | コメント (0) | トラックバック (0)

初めに・国語の学習を考える

進学・受験に限らず、「国語力とは何か」、「国語力を伸ばすにはどのような方法があるのかを考えてまいります。

続きを読む "初めに・国語の学習を考える"

投稿者 寝太郎 : 16:13 | コメント (0) | トラックバック (0)

進学、それとも受験?

進学や受験に役立つ勉強方法や効率的な学習のポイントやコツ、テクニック

続きを読む "進学、それとも受験?"

投稿者 寝太郎 : 10:27 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月02日

初めに、進学・受験対策

初めに 「進学・受験対策」では、、学校で勉強されるみなさんだけを対象にするのではなく、進学や受験などに関心をお持ちの皆様に少しでもお役に立てるような内容を提供してまいりたいと思います。 一個人のささや...続きを読む "初めに、進学・受験対策"

投稿者 寝太郎 : 14:36 | コメント (0) | トラックバック (0)

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