2007年03月08日

実力をつけるためにテストを活用しよう(1)

テストには2種類ある

どの教科に限らず、学力を向上させるためにはテストは欠かせないものだと思います。ここでは、算数と数学にしぼって、学力とテストの関係について考えてみたいと思います。

さて、テストには「自分の学力を向上させるためのテスト」と「今現在の自分の学力がどの程度のものかを知るためのテスト」に分けることができると思います。

「今現在の自分の学力がどの程度のものかを知るためのテスト」とは、いわゆる模擬テストと自分の受験する学校に合格できるかどうかを判定するものがあり、後者の方がより切実なものであることは疑いようがないですね。なにしろ与えられるチャンスは1回しかありませんし、その1回限りのペーターテストで運命が決まるわけですから。
今回は、「学力を向上させるためのテスト」にしぼって考えます。

学力を向上させるためのテストとは?

模擬テストにしろ入試テストにしろ、自分の学力を超える問題はできないし、まぐれでいい点数を取ることはまず不可能でしょう。ということは、自分の基礎学力をしっかり向上させておかなければ、受けても無駄になる可能性が高いということですね。

高校生ぐらいになると、1年生のころから全国いっせいの模擬テストを数回強制的に受けさせられるケースがあります。数学などになると、中間や期末テストといった学校でのテストの問題より難しくて、時間を持て余してしまうこともあるかもしれません。

いちかばちかの入試テストは別として、模擬テストなどは今現在の自分の学力を測るものですから、おみくじのように何回か引くといい結果が出るというようなものではありません。その前に自分の基礎学力の向上を図っておくべきですね。

極端な話、中学受験から大学受験まで、模擬テストの結果が重要視されるのは夏休み以降です。夏休みにどのように自分の実力を上げるかが入試の一番のポイントでしょう。小学生なら5年生、高校生なら高2ぐらいまで模擬テストの成績が良くても、6年生、高3の夏休み以降の成績もこれと比例するとは限りませんし、事実、この時期に着実に成績を上げていき、上位のものを追い越す人も珍しくありません。

学力を向上させるためになぜテストは必要か

自分が楽しく学習したことをきっちり理解できているかどうかを確認するためには、時間を計ってテストすることが欠かせません。そして、そのテストで間違ったところをもう一度学習し直すわけです。学校でやる中間テストや学期末テストといった限られた範囲のテストもそのためのものです。

私が言う「自分の学力を向上させるためのテスト」は、少し意味合いがちがうかもしれませんので少し補足します。言葉を換えると、「自分の弱いところを知るためにテストを活用しよう」ということです。ですから、100点を取れるようなテストだと意味がないと考えています。

どのようなテストが学力を向上させるか?

算数や数学でいちばんしんどいのは、新しい単元を学習するときです。その単元を一通り学習してやれやれといっても、実力がついたわけではありません。基本的な知識が不足している場合もありますし、思い違いもあるわけです。本当の理解力や学力をつけるのは、むしろこれからの反復練習にかかっているわけです。
ただし、これからだんだんその単元の問題に取り組みやすくなります。何といっても、一度取り組んでいますのである程度のその単元の全体像はイメージできているわけですから。

さて、ここからが本題の「どのようなテストが学力を向上させるか?」

自分の学習した単元の問題と言っても、易しい問題から難しい問題までピンからキリまであります。新しく学習した単元でその基本を学習したのならばテストもそれに合ったものでなければなりません。できれば、自分が学習した問題の数字だけを変えたものが理想的です。だれかに教えてもらった場合でも一度自分が解けた問題を考えるのですから、テストの時間が無駄になることはありません。自分の実力を超えた問題を1時間考えようとも、基礎学力がなければそれは時間の無駄というものです。

長くなりますので、続きは次回ということにさせていただきます。

人気blogランキングへ 人気blogランキングへ
応援クリックよろしくお願いいたします
投稿者 寝太郎: 2007年03月08日 11:09

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントしてください




保存しますか?