2007年03月15日
中2の春休みにやるべきことは?(1)
春休みをどう過ごすか?
学年末のテストも終わって、もう実質春休みみたいなものですね。受験の春で志望校にうまく合格できた人、そうでない人もいるでしょう。たとえ運悪く合格できなかったとしても、経験はしっかり残ります。要は、その経験をこれからの自分に生かすよう心掛けることですね。
たいていの人は、この春休み、4月の新学年を迎えるまでのんびり楽しくモードに突入していることと思います。また、それが当然かもしれませんね(^○^)。
中学2年生の春休みをどう過ごすか
ただ、今までの経験上、春休みの過ごし方でとても気になる学年が1つあります。それは中学2年生の春休みなんですね。この中学2年生という学年は、この後すぐに高校進学をひかえた3年生としての1年間を過ごすわけです。1、2年生の1年間とはかなりおもむきがちがい、後でその落差に驚くことになります。
今までの経験から、春から中学3年生になる今現在中学2年生の皆さんに老婆心ながらひと言。
中学3年生の学習内容
どの教科も基本的には中学2年生の学習内容の延長線上にあるわけですが、急に難しくなったと感じるケースが多いと思います。
今までとちがって、公立高校の総合選抜制度ではペーパーテストだけよければいいというわけにいきませんので、主要5教科以外の副教科もおろそかにできなくなります。数学や英語などの基礎学力を補強する時間がとりにくくなるということです。
また、実力テストが多くなります。ご存じのように実力テストといういうのは、出題範囲が広いのが特徴です。1、2年の学習内容の理解が不十分だといい成績が取れないのは言うまでもありません。
中学3年生の年内に志望校が決まる
公立高校の総合選抜制度で考えると、ほとんどの中学校では2学期の中間期末テストの成績とそのすぐ後の実力テストで、志望校が決まるケースが多いようです。年内に自分の進学する高校が決まってしまうということですね。
特に運動系の部活に入っている人は夏休みも試合で忙しいでしょうから、そのことを念頭に置いて勉強のスケジュールを組んでおく必要があります。
数学での注意点
今現在中学2年生の皆さんに特に注意していただきたいのが数学です。今までのように、何となく数学が苦手だと思っていても何とかなっていた場合でも、これからは1、2年の学習内容の理解が不十分だと3年生の数学についていけなくなります。
新学期が始まってからでは遅いです。この春休みは、確実な計算力をつけることと、1、2年の苦手な単元の克服に力を注いでください。
関数や図形(とその証明)が苦手だと、数学になりません。中学3年生のみならず高校になってひじょうに苦労することになりますからね。
春休みの数学の勉強
多くの学校では、春休みの1、2年の復習用にうすいワークブックが宿題になっているかもしれません。これをしっかりこなすのも有効な学習方法だと思いますが、問題の答えがつけられていない場合は自分の書いた答えが合っているかどうかわかりませんので、ほとんど復習して基本学力をつけるという意味での効果はありません。
もし幸いなことに答えがついている場合は、たとえ計算問題であっても1題解くたびに答え合わせをして、合っているかどうかを確認し、間違っている場合はなぜ間違ったかを考え、理解してから次の問題に取り組むようにすればかなり効果があります。
数学には、致命的なまちがいというのがあります。数学が苦手な場合は自分の力だけではどうしても自分の弱点が分からないことがあります。そういう場合は、他の人にそれを指摘してもらう必要があります。分かる人は、横で本人が解いている式を見ただけで、計算方法の誤りやムダ、基本的な考え方の出来ていないところを注意して直すことができます。数学の弱点を補強するにも優先順位があるのです。
数学の次に要注意なのは、理科の第一分野を中心として計算と英語ですね。これは、次回に。
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