2007年05月27日
2つの数の和・差・積・商の組み合わせの問題(1)
2つの数の和・差・積・商の組み合わせの問題
ちょっと変わった?算数の計算・考え方をシリーズで取り上げましょう。テーマは、「さまざまな解法で応用力を高める」にしておきましょう。こういうのです。
2つの数AとBがあって、この2つの数の和・差・積・商のいずれか2つが分かっている時、AとBがいくつか分かるか、そしていくらになるかを計算してみようというものです。
2つの数の和・差・積・商の組み合わせは、「和と差」「和と積」「和商」「差と積」「差と商」「積と商」の6つです。これを全部、その解法を考えてみようと思います。算数ですので、もちろん負(マイナス)の数はあつかいません。
2つの数の和と差の問題
さて、第1弾は、「2つの数の和と差が分かれば」。
これは、算数の文章題で「和差算」という解法に当たります。私立中学入試を志されるお子さんたちが、最初に取り組む文章題の1つです。また、算数解法の重要なツールである線分図を学ぶための入門として位置づけられる問題です。
「和差算」の考え方を簡単に言えば、「2つの数(量)の和と差が分かっていれば、2つの数(量)を求めることが出来る」ということです。求める数のどちらかの2倍がいくらかを考えようということですね。
次のような線分図で考えることになります。初めは上の線分図の方が考えやすいと思いますが、慣れれば下の線分図で考えるといいと思います。3つ以上の数量の関係を考える場合など、応用の幅が広がります。
・2つの数(量)の「和」と「差」が分かっていれば:
「和」から「差」を引くと、「小さい数」の2倍が分かる。
「和」と「差」を足すと、「大きい数」の2倍が分かる。

2倍がいくらかを線分図で考えよう!
和差算は線分図の基本だよ!
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