二字熟語、読める?: B24回戦
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(1) ふつう(常)とは異なっていることに重点をおいた言葉。「今年の夏は異常に暑い」「異常心理」「異常なし」とか。「異状」は、「飛行機のエンジンの異状」とか「喉(のど)の異状」のように、機械や身体などの故障や変わったようすに重点を置いた言葉。
(2) 証拠(しょうこ)となる言葉。事実に基づいて、あることがらについて述べること。裁判の証人が述べる言葉という意味で使うかな。「被告(ひこく)に有利な証言」。
(3) 建物、機関、設備などを設けて新しく置くこと。よく似たことばは「設立」。銀行のATMや自動販売機などの設備なんかによく使う。
(4) 人を背後(はいご)から見ると、背中が見える。「背中を丸めて本を読んでると、目が悪くなるよ。」
(5) 「厚い」は、ものに「厚み」があることね。「分(ぶ)~」の熟語は他にあまりないような。「暑い」とか「熱い」とかあるから、たしかに「分」をつけると区別しやすいけどね。「あいつは、つらの皮が厚い」となると、「厚かましい」。
(6) 「手が痛いで」じゃないよ♪。重い傷や経済的な損害、精神的なダメージなんか。「円安で輸入会社は痛手をこうむった」「失恋(しつれん)の痛手(--;)」「手痛い反撃(はんげき)」なんて言葉もある。
(7) せいばい!!って、やっつけちゃうことね。「桃太郎(ももたろう)の鬼(おに)退治」。「ホウ酸団子は、ゴキブリ…に」。
(8) ものごとをやったり、やめる時に、もっともタイミングのいい時、という意味で使うことが多いかな。「何ごとにも潮時というものがある」「全盛期は過ぎた。もうそろそろ、引退する潮時かな」。ちなみに、「満潮時(まんちょうじ)」は、文字どおり、潮がいちばん満ちる時刻だよ。
(9) 「かげん」にあらず。「言い過ぎ」って意味だけど、「過言じゃない(言い過ぎじゃない、まさにそのとおり)」って、ちとまわりくどい言い方で用いるのよね。「君は、たぐいまれな絵の才能に恵(めぐ)まれていると言っても過言ではない」「20世紀は”戦争の世紀”だと言っても過言ではない」。
(10) 読めた? 仕事とか何でも、やりとげる時のやり方の上手さ、腕前(うでまえ)、能力。「手際がいい」と、ほめる場合に使うことが多いかな。「交通整理のおまわりさんには、手際よい処理能力が要求される」「この仕事を手際よくやれば、残業しなくてすむな」。
(1) 異常(いじょう) (2) 証言(しょうげん) (3) 設置(せっち) (4) 背中(せなか) (5) 分厚い(ぶあつい)
(6) 痛手(いたで) (7) 退治(たいじ) (8) 潮時(しおどき) (9) 過言(かごん) (10) 手際(てぎわ)