2・単位と単位量
・いろいろな単位
時間の計算
速さの基本的な考え方
秒速・分速・時速

1ページ 2ページへ

2・単位と単位量…いろいろな単位の考え方と表し方

・長さ・重さ・かさの単位…基本となる単位を理解しようね


・その1_単位ってなあに?4年

長さや重さやかさ(体積)などの量を表すときには単位をつけるよね。
たとえば、家から駅までのきょりは1km、食べたこのビーフステーキは150g、1L(リットル)入りの牛乳パックなどなど、単位がないと何のことかさっぱり分からない。

でも、いちばんわかりやすい単位はお金かも?…。
お札(さつ)で考えれば、1万円札は千円札10枚に交換(こうかん)できるから、1万円札=10千円札で、両方ともりっぱな単位です。??? つまり、1kg=1000gと同じ発想ですね。

単位は量を表し、同じ量の世界では交換(かん)できる。
そして、これは一番大事なことなんだけれど、単位には大きな単位小さな単位がある。
「kg」が大きな単位、「g」が小さな単位だ。お金で言えば、「1万円札」が大きな単位、「千円札」が小さな単位。

 もう一つ、
大きな単位を小さな単位に変えると数が増える小さな単位を大きな単位に変えると数が減る

小さな単位を大きな単位に変える方はちと難しい。
たとえば、千円札を1万円札に両替する時は、1万円札をはさみで10枚に切ってそのうちの1枚をあげることになる。算数の世界ではこれを、0.1万円とか10分の1万円とか言う。
これは大事なポイントの1つだから、頭の片ずみに入れておいてね。


・その2_長さの単位4年

代表的な長さの単位には、大きな単位から小さな単位の順に、
km(キロメートル)、(メートル)、cm(センチメートル)、mm(ミリメートル)がある。
これらの単位の関係をしっかりつかんでおこう。

kmの左のkは1000倍という意味で、1mの1000倍ということになる。だから、
1km=1000m。1km=100mと思ってる人いませんか。
ついでに言うと、1cmの左のcは100分の1という意味で、1mの100分の1、1m=100cm。
mmの左はミリと読み、m(ミリ)は1000分の1という意味で、右のmはミリじゃなくメートルで、1mmは1mの1000分の1ということになる。

ややこしい? むろん、すぐに分からなくてもいいよ。頭の中に入れておこうね。
そのうち、わかるようになる?はず…

長さと同じような意味で使われることばに、「道のり」と「きょり」があるけれども、「道のり」は道にそってはかる長さで、曲がっていてもかまわない。また、「きょり」はまっすぐにはかったときのいちばん短い長さになる。
これもついでに頭の中に入れておいてね。

   ・1km= 1000m  (1000m= 1km )
   ・1m =  100cm  (100cm = 1m  )
   ・1cm= 10mm   (10mm= 1cm  )

「大きな単位を小さな単位に、小さな単位を大きな単位に変える」といってもピンからキリまであるね。
小数や分数を利用するのはまだ難しいので、いちばん低学年ぽいのをやってみよう。ポイントは「0」を入れるかいれないか

・例題:その2_長さの単位・公式

次の□にあてはまる数を求めなさい。

(1) 3Km500m=□m

 (2) 2m30cm=□cm

(3) 7cm2mm=□mm

 (4) 5Km90m=□m

(5) 5m4cm=□cm

 (6) 1090m=□Km□m

(7) 20300m=□Km□m

 (8) 7010cm=□m□cm

(9) 808cm=□m□cm

(10) 306mm=□cm□mm

【考え方と答え】

例を挙げてこういう書き表し方をするということで。あとは自分で考えてね。
3Km500mを□mに直す時は、3000m+500mで3500mに。
3Km50mを□mに直す時は、3000m+50mで3050mに。
280cmを□m□cmに直す時は、200cm+80cm=2m+80cmで2m80cmに。
208cmを□m□cmに直す時は、200cm+8cm=2m+8cmで2m8cmに
「0」を入れるかいれないかに注意してね。

(1) 3500m。(2)230cm

(3) 72mm。

(4) 5Km90m=5000m+90mで、5090m。

(5) 5m4cm=500cm+4cm=504cm。

(6) 1090m=1Km+90m=Km90m 。

(7) 20300m=20000m+300m=20Km300m。

(8) 7010cm=7000cm+10cm=70m+10cm=7010cm。

(9) 808cm=800cm+8cm=8m+8cm=cm。

(10) 306mm=300mm+6mm=30cm+6mm=30cmmm。

■練習問題 ■ ・ その2・長さの単位・  【答え】

次の□にあてはまる数を求めなさい。

(1) 2Km800m=□m

 (2) 3m50cm=□cm

(3) 5cm6mm=□mm

 (4) 4600m=□Km□m

(5) 208cm=□m□cm

 (6) 920mm=□cm

(7) 10Km500m=□m

 (8) 40m6cm=□cm

(9) 704mm=□cm□mm

(10) 6040m=□Km□m

まあ、これぐらいで。あとはプリントで練習してみてね。


・その3_重さの単位4年

ふつうによく使う重さの単位は少ししかないから、ご安心を。

大きな単位としてはkg(キログラム)、小さな単位としては(グラム)かな。
1gの1000分の1ということでmg(ミリグラム)もあるけど、まだあつかいません。
例によって、kgの左のkは1000倍という意味で、1gの1000倍ということになる。

特に重いものには t(トン)などもよく使うね。
1tは1000kg。ブタ1ぴきの重さが1トンなんて…。じょうだんですよ、本気にしないように。4t積みトラックとか、大豆を10万トン輸入するとかね。

   ・1t= 1000kg (1000kg= 1t )
   ・1kg =  1000g  (1000g = 1kg  )

上の公式を頭に入れておいてから、重さもいちばん低学年ぽいのを。

・例題:その3_重さの単位

次の□にあてはまる数を求めなさい。

(1) 3t=□Kg

 (2) 4t200Kg=□Kg

(3) 8Kg=□g

 (4) 9Kg400g=□g

(5) 3700g=□Kg□g

 (6) 3060g=□Kg□g

(7) 20t80Kg=□Kg

 (8) 10Kg20g=□g

(9) 50700g=□Kg□g

(10) 8t30Kg=□g

【考え方と答え】

やはり、ポイントは長さの単位と同じく、「0」を入れるかいれないか

(1) 3000Kg。

(2) 4t200Kg=4000Kg+200Kg=4200Kg。

(3) 8000g。

(4) 9Kg400g=9000g+400g=9400g。

(5) 3700g=3000g+700g=3Kg+700g=Kg700g。

(6) 3060g=3000g+60g=3Kg+60g=Kg60g。

(7) 20t80Kg=20000Kg+80Kg=20080Kg。

(8) 10Kg20g=10000g+20g=10020g。

(9) 50700g=50000g+700g=50Kg+700g=50Kg700g。

(10) 最後は、Kgじゃなくgに直すから、ちょいむずい。
8t30Kg=8000Kg+30Kg=8000000g+30000g8030000g。

■練習問題 ■ ・ その3_重さの単位・  【答え】

次の□にあてはまる数を求めなさい。

(1) 2t=□Kg

 (2) 1t500Kg=□Kg

(3) 4Kg=□g

 (4) 3Kg700g=□g

(5) 6300g=□Kg□g

 (6) 8040g=□Kg□g

(7) 50t50Kg=□Kg

 (8) 70Kg9g=□g

(9) 10200g=□Kg□g

(10) 6t50Kg=□g

まあ、これぐらいで。あとはプリントで練習してみてねw。


・その4_かさの単位4年

雨が降った時に持っていく「かさ」じゃないよ。1リットル入りの紙パックに入った牛乳の量なんかを言う時に使うよね。
6年生になったら、「かさ」のことを体積容積と言う。
これもいつの間にか、5年生ではなく6年生で習うことになっちゃった。確かに3次元の世界だから、難しいといえば難しい。
まあ、単位と面積がわかっていればなんとかなるんだけれども、みんな面積のところでつまずいちゃうということよね。
ここでは体積や容積の入門ということで、さらりと「かさ」の単位を見ておくだけにします。

代表的なかさの単位には、大きな単位から小さな単位の順に、
(リットル)、dL(デシリットル)、mL(ミリリットル)がある。
これらの単位の関係をしっかりつかんでおこう。は、リットルのつもり。

1リットルのかさは、1つの辺の長さが10pのサイコロの形をした入れ物に入るだけの水の量だと考えるといい。

1dL(デシリットル)は、1リットルの10分の1、1mL(ミリリットル)は1リットルの1000分の1だよ。
ついでに言うと、d(デシ)は10分の1を、mL(ミリ)は1000分の1を表す言葉。1mm(ミリメートル)が1mの1000分の1になるのと同じ理くつ。

じゃあ、質問! 1dL(デシリットル)は何mL(ミリリットル)?
こういったことを考えるのが、単位を考えるということなのね。そこで、またまた公式を。公式を覚えたら、またちょい基本的なかさの単位の練習。

   ・1L= 1000 mL  (1000 mL= 1L )
   ・1L =  10dL  (10dL = 1L  )
   ・1dL= 100 mL   (100 mL= 1dL  )

・例題:その4_かさの単位

次の□にあてはまる数を求めなさい。

(1) 3L=□mL

 (2) 2L500mL=□mL

(3) 7L=□dL

 (4) 20L=□dL

(5) 40dL=□L

 (6) 39dL=□L□dL

(7) 908dL=□L□dL

 (8) 3dL=□mL

(9) 560mL=□dL□mL

(10) 60100mL=□dL

【考え方と答え】

(1) 3L=3000mL。

(2) 2L500mL=2000mL+500mL=2500mL。

(3) 7L=70dL。(4) 20L=200dL。(5) 40dL=L。

(6) 39dL=30dL+9dL=3L+9dL=dL。

(7) 908dL=900dL+8dL=90L+8dL=90dL。

(8) 3dL=300mL。

(9) 560mL=500mL+60mL=5dL+60mL=dL60mL。

(10) 60100mL=60000mL+100mL=600dL+1dL=601dL。
※ふつうは、1dL=100mLだからいっぺんに0を2つ取って求める。簡単に求める方がいいけどね。

■練習問題 ■ ・ その4_かさの単位・  【答え】

次の□にあてはまる数を求めなさい。

(1) 6L=□mL

 (2) 3L100mL=□mL

(3) 8L=□dL

 (4) 70L=□dL

(5) 60dL=□L

 (6) 93dL=□L□dL

(7) 605dL=□L□dL

 (8) 5dL=□mL

(9) 370mL=□dL□mL

(10) 50500mL=□dL


 練習問題の答え

■練習問題 ■ ・ その2_長さの単位・     【答え】
(1)2800 (2)350 (3)56 (4)4,600 (5)2,8 (6)92 (7)10500 (8)4006 (9)70,4 (10)6,40

長さの単位 にもどる

■練習問題 ■ ・ その3_重さの単位・     【答え】
(1)2000 (2)1500 (3)4000 (4)3700 (5)6,300 (6)8,40 (7)50050 (8)70009 (9)10,200 (10)6050000

重さの単位 にもどる

■練習問題 ■ ・その4_ かさの単位・     【答え】
(1)6000 (2)3100 (3)80 (4)700 (5)6 (6)9,3 (7)60,5 (8)500 (9)3,70 (10)505

かさの単位 にもどる

<< | このページ先頭2ページへ  >>

楽学考房算数・ 国語の学習コツとツボ…楽しく学んで考えよう♪ Topページへ戻る

Copyright (C) 2006-Rakugakukobo
All Rights Reserved.