5・割合…割合の考え方と表し方
1_割合の表し方の基本_その1
・その1 割合って何だろう?…5年
ふつうは、5年生で習う小数倍・百分率・歩合を指していますが、いきなりだと難しく感じるのがふつうです。いきなり、小数倍、割られる数、わる数などといったことに取り組む前に、整数倍にじゅうぶん親しんでおいた方がいいかもしれません。
・その1 割合って何だろう?…5年
「割合」は難しい?
「割合」もわりあい難しい(--;)けど、算数を解くうえでひじょうに重要な考え方なのでしっかり理解しておきましょう。
なぜ難しいかって? 初めにおおよそのことを言っておきましょうね。難しいからしっかり取り組まなきゃという気持ちを持ってもらいたいからです。
「速さ」・「時間」・「道のり」の3つの関係を考えるのと同じように、「もとにする量」・「比べる量」・「割合」の3つの量や単位量の関係を考えなければならないから。
したがって、中学生になって「割合」や「速さ」でこけてる人たくさんいます。
2つの量の比べ方
まず、2つの量の大きさ比べには、どのような考え方があるか。
2つの量を比べる場合、差で考えるのと割合で考えるのと2とおりあります。
たとえば、あなたの年令が12才でお母さんの年齢(れい)(※以下、年令と記す)が36才だったとしましょう。
2人の年令の差は24才。
差で考えた場合は、割合が分からない。
2人の年令の差が24才ということがわかるだけでは、あなたの年令が50歳で、お母さんの年令が74歳ということもありますね。
差で考える場合は、「母は子より24才年上」と「子は母より24才年下(若い)」などと言いいます。
割合で考えた場合は逆に、2人の年齢の差がわからない。
36÷12=3で、お母さんの年令はあなたの年令の3倍ということになります。また、あなたの年令は、お母さんの年令の3分の1という表し方もします。
でも、お母さんの年令があなたの年令の3倍ということだけでは、カメであるあなたの年令が100才でお母さんの年令が300才かもしれませんよね。
量と割合が分かっていれば
2人の年令の差が24才、お母さんの年令があなたの年令の3倍ということが分かっていれば、2人の年令を求めることが出来ます。
割合を考えるいうのは、単純に言うということなんですね。
「量」と「割合」の2つからいろいろ考える。
そして、お母さんの立場で考えるとどうなるか、あなたの立場で考えるとどうなるかの2とおりの割合の表し方がありますからね。
いっぺんに考えるとむずかしけど、いちおう頭の中に入れといてください。